人間誰しも「好きなこと」や「やりたいこと」、「興味があること」を仕事にしたいはず。
お金を稼ぐために、渋々働くというのはストレスだし辛い。
だからライフワーク・ライクワークを目指そう!という人は多くいます。
もちろんそれ自体は素晴らしいのですが、順番を間違えると自分自身が崩壊してしまう恐れがあるので注意です。
まさに崩壊してしまった例として、私がいるので今回はそのお話をしたいと思います。
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ライスワークがあってからこそのライフワーク・ライクワーク
大前提として、ライフワーク・ライクワークはライスワークがあってからこそ成り立ちます。ご飯を食べていけなくなると、何も手がつけられないですからね。
そこを見誤ってしまい、いきなりライフワーク・ライクワークに手を出そうとしてしまうと失敗してしまいます。
私はライスワークをやりながら、ライフワーク・ライクワークに憧れを持っており、未熟な状態で退職をしてキャリアチェンジを図りました。
まずここが間違いでした。
ライフワーク・ライクワークで自立するにはライスワークから飛び立つ必要がありますが、そのタイミングを見誤ってはいけません。
今回間違った理由としては、
- ライフワーク・ライクワークで食べていけるか分からない状態で退職したこと
- そもそも今やろうとしていることは、本当にライフワーク・ライクワークなのか?という疑問もあった状態であったこと
今思うとライスワークが嫌すぎて、飛び出してしまった結果だと言えます。
ライフワーク・ライクワークの土台にはライスワークが必要
では何をすべきだったのか?それはライスワークをしながらライフワーク・ライクワークに繋がる技術・積み上げをやって実績をあげることです。
この点を疎かにしていました。
何もない状態で、飛び出してはいけません。
会社を辞めたから、発破がかかって作業・勉強が捗るなんて考えてはいけません。
まず確保する必要があるのは、日々の安定です。
その安定があるからこそ、ライフワーク・ライクワークに手を出せる余裕が生まれるのです。
もちろん超ブラック企業で毎日出勤、心が擦り切れるまで労働とかなら辞めるべきです。
ですがそうでもないのに、やりがいや夢を求めて飛び出すというのは、リスクを追ってリターンを得るのではなく、ただ単に「無謀」なだけです。
ライフワーク・ライクワークを手に入れるにはまず、
日々の安定を確保できて、尚且つライフワーク・ライクワークに繋がる活動を行える余力が確保できる仕事を見つける
これが大事です。
覚えておいて欲しいのは、ライフワーク・ライクワークの土台には、必ずライスワークがあります。
ここを疎かにしてはいけません。
私のリカバリー案
見事にその点を間違えてしまった私ですが、現在進行形でなんとかリカバリーを考えていきたいと思います。まずはライスワークを見つけること。
かなり厳しい社会情勢ですが、どうにかして食べていける方法を見つけることが必要です。
ライスワークが確保できてから、初めて今後のライフワーク・ライクワークをどうするかを検討します。
過去の経験を活かせる仕事を見つけて、なんとかしたいところです。
幸いにもまだ20代なので、リカバリー可能な年齢あると思っています。
一旦まずはリセットをして、ライスワークに専念しつつ、徐々にライフワーク・ライクワーク路線を切り拓いていきたいと思っています。
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まとめ
この社会情勢ですから、会社を辞めてまでのリスクをとってライフワーク・ライクワークにチャレンジする人は少ないかと思います。そのことが悪いとは言いません。
ただ前提として、既にそのライフワーク・ライクワークにて実績・収益があることが前提です。
その順番を見誤ってはなりません。
私はそこを誤ってしまい、痛い思いをしてしまいました。
ライフワーク・ライクワークには憧れがありますが、くれぐれもチャレンジは計画的に。
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