前回は、大刀洗平和記念館について記事にしました。
今回はその真向かいにある、大刀洗レトロステーションについてご紹介したいと思います。
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大刀洗レトロステーションとは
元々は大刀洗駅の駅舎として、その後は先ほどの大刀洗平和記念館が出来るまで平和記念館の役割を果たしていました。現在の平和記念館が建設された後、昭和時代の物品を展示する「大刀洗レトロステーション」として始動しました。

自衛隊の練習機が出迎えてくれます。
料金は500円。コーヒー付きです。
ちなみにレトロステーションの券を持っていると、大刀洗平和記念館の入場料金が割安になります。
展示物はレトロなものがたくさん!
建屋に入ると、様々な種類のレトロな物品が目に入ります。カメラだったり、

当時の生活物品だったり、

洗濯機や、

オーディオ関係も。

人が空いていれば、この施設の担当者の人が色々と案内と説明してくれます。
そして実際に稼働するものは、動かしたり触って見たり出来るのです。
鉄道好きにはおすすめ!? 鉄道撮影スポット
レトロステーションの隣では、現在も第3セクターとなった甘木鉄道が運行しています。旧駅舎のレトロステーションには、プラットホームへ移動するための地下通路があります。
線路を渡らずに、地下を通して移動していたんですね。
大刀洗に陸軍学校があった戦時中は、たくさんの兵隊が利用していたと聞きました。

またレトロステーションの裏手から、線路側に出ることができます。
ここが施設の担当者もおすすめのようで、電車を間近で見ることができます。


今尚平和記念館としての役割も
ある程度見終えると、喫茶室でコーヒーを準備してもらえます。この喫茶室、元は平和記念館時代に九七式戦闘機を置いていた場所のようで、その説明を色々としてくれます。
実際に博多湾からの引き上げ作業の様子の写真などの資料を見ることができます。
また驚くことに、九七式戦闘機の破片の一部を持ってきてくれて、実際に触ることが出来ちゃいます。

まとめ
歴史資料館といった施設は、どこか堅い雰囲気があるという固定概念がありました。しかしこのレトロステーションはそういうのは一切なく、とても来場者にフレンドリーな施設でした。
展示物をみてコーヒーを飲んで500円は、相当満足できる内容でした。
大刀洗平和記念館がスポットに当たりがちですが、ぜひ隣のレトロステーションにも寄って見てくださいね。
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