先日、Wimaxを解約した代わりに、テザリングでの運用としてサブのスマホを導入しました。
それが楽天モバイル&Rakuten miniでの運用。
しかしRakuten miniはバッテリー持ちが非常に悪く、長い時間におけるテザリングは不向き。
代わりとなる端末を探していました。
そこで今回はOPPO A73を購入しましたので、テザリング運用マシン兼動画視聴専用機としてレビューします!
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Contents
OPPO A73に至るまで悩みに悩んだ端末選び
今回Rakuten miniから乗り換える端末をどれにするか、非常に悩みました。重視した項目は以下の通りです。
重視した項目
- バッテリーの容量が大きいこと
- 動画視聴に適した大きめのディスプレイであること
- ディスプレイの解像度が高いこと
- Androidであること
バッテリーの大きさは、外出した際にテザリングするため、なるべく長時間の運用ができること。
ディスプレイは動画視聴の際に、綺麗に表示して欲しい。
以上の点を基準として、色々と端末を探していました。
候補1 : SHARP AQUOS sense4
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まず検討したのは、AQUOS sense4です。
スナドラ720Gを積んでいるので、処理も問題なし。
バッテリー持ちが凄まじいらしく、長時間の駆動が可能。
そして液晶だが、IGZOディスプレイが綺麗。
魅力的な端末ですが、3万円半ばの値段、5.8インチというメイン端末のiPhone11Proと同じディスプレイサイズなのがちょっとマイナスポイント。
スペックから3万円台というのはコスパ抜群なのは承知ですが、もう少し安く抑えたい。
ということで今回はパス。
候補2 : XIAOMI Xiaomi Redmi 9T
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ちょうど次の端末を探している最中に発表、発売された端末です。
めちゃ多いバッテリー容量6000mAh。
大きめのディスプレイサイズとFHD+の解像度。
そして何より価格がすごい安い!(1万円台後半)。
これはめちゃくちゃ気になる! ということで色々調べてみましたが。。。
- 輝度を最大にしても何だか暗いディスプレイ
- Xiaomiの端末はAmazon Prime VideoがSD画質のみの対応
候補3 : XIAOMI Xiaomi Redmi Note 9S
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昨年発売された、もはや説明不要のウルトラコスパ大爆発マシーン。
大容量バッテリー。
スナドラ720G搭載でゲームもできる。
大きいディスプレイでFHD+。
そして2万円台で買える価格。
まとまったデザイン。
正直これはすごく気になっていた端末なので、ずっとチェックしていたのですが。。。
Amazon Prime VideoがSD画質なのは嫌だ…!
ということで、こちらもスルー。
OPPO A73にした決め手
それらの端末を経由して、最終的に決めたのは、OPPO A73です。購入するタイミングでA74 5Gも発表されていましたが、あまり魅力的に映らず、しばらくはいい感じの端末は出ないだろうと思い、購入に踏み切りました。
今回、OPPO A73にした決め手は以下の通りです。
2万円前半で買える価格
Amazonで購入しましたが、今年に入って端末価格が下がってきています。購入するタイミングでは、かなりお手頃になってきており手の届きやすいのが決め手でした。
安価ながら有機EL搭載 かつ 6.44インチFHD+ディスプレイ
大きな理由としては、有機ELのFHD+ディスプレイを搭載しているということです。動画視聴するにあたって、ディスプレイの綺麗さは妥協できない。
やはり有機ELの発色の綺麗さは、液晶以上です。
そしてAmazon Prime Videoについても、OPPOの端末はFHDで見ることができるらしいとの情報も発見。
DRMコンテンツ問題に不安があり確信は持てなかったが、Xiaomi端末よりかは希望が持てる!
半ば博打でOPPO端末に。
eSIM対応
OPPO A73は物理SIMを必要としないeSIMが使えます。サブとして楽天モバイルを契約していますが、楽天モバイルではeSIMが使えます。
わざわざSIMを発送してもらう手間がないので、Web上の操作だけですぐに機種変更できるのも魅力です。
何より端末のデザインが好き
一番の決め手は、A73の端末のデザインです。これが本当に良さげ。
オレンジ好きな自分にとって、派手ではない落ち着いたオレンジ色がラインナップされているのはすごくいい。
こんな端末、次にいつ出るか分からん!
ということで、購入に踏み切りました。
OPPO A73のレビュー
早速使っていきます!同梱物は以下の通りです。
- OPPO A73本体
- 急速充電対応アダプタ
- イヤホン
- USB-A to USB-Cケーブル
- 保護ケース
保護ケースがついているのが嬉しいですね。
ただ私は背面のデザインと触り心地が好きなので、ケースは付けずに本体のみで使います。
また端末には事前に保護シートが貼られているのも嬉しいポイントですが、指紋がつきやすいので気になる人は、別途保護シートかガラスフィルムを用意しておくといいでしょう。
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そして本体の確認へ。
第一印象、めっちゃ薄い。めっちゃ平べったい。
結構、持った時に手に馴染む。
そして質感が素晴らしい。
これ本当に2万円ちょっとで買える端末の質!? と思うくらいです。
このデザインや質感は、好きな人にはかなり刺さると思います。
そして肝心のディスプレイですが、まじでめちゃくちゃ綺麗。
これぞ有機ELの持つ力。
iPhone11Proも有機ELですが、画面の大きさがA73の方が大きいこともあり、さらに迫力が出て綺麗に思えます。
これ本当に2万円ちょっとで買えていいの!? ってレベルです。
OPPO A73の動画視聴マシンとしての実力チェック
目的の一つである、A73の動画視聴マシンとしての実力をチェックします。まずはYouTubeから見てみました。
解像度は1080p。
さすが有機EL、発色が素晴らしいのでめちゃくちゃ綺麗に映ります。
とりあえずYouTubeはOK。
次は肝心のアマゾンプライムビデオ。
画質がきちんとHD画質、できればFHDで表示されると嬉しいのですが。。。
うおおおおお!!!
1080pで表示されてる!!!
ここはネット上のレビューで確認できなかった点だったので、無事にFHDで表示されていることを確認できて嬉しい!
A73では綺麗な画質でAmazon Prime Videoを楽しめます。
やったね!
ちなみにUdemyも1080pできちんと表示されます。
一応、A73のゲーム性能も確認してみる
ゲームをする予定はありませんが、できるに越したことはないよねという事で、PUPGをやってみます。ネット上のレビューを見てみると、「クオリティは高くできないけど普通にプレイできるよ!」なんて言っているところもありますが、A73で高負荷なゲームをやるのは普通にオススメしません。
ゲームするならスナドラ720Gを積んでいるsense4かredmi Note 9S買った方がまだいいです。
A73で設定できる一番高いグラフィックとフレームの設定にて。
中央のテーブルの上にはアイテムが存在しているのにも関わらず、描写されない。
さらに近づいてようやくレンダリングされる。
参考にiPhone11Proでやった時の場合。(グラフィック : FHD + フレーム : 極限)
目の前の机の上のアイテムどころか、一番奥の机のアイテムも問題なく表示されている。
ゲームをバリバリやりたいという人は、大人しくiPhone買いましょう。
OPPO A73をeSIMで接続してテザリングを試す
もう一つの目的であるテザリングを試します。そのために、まずはeSIMで楽天モバイルに繋ぎます。
やり方は簡単。
my 楽天モバイルでSIMの交換を申請する → A73に入れたmy 楽天モバイルアプリで接続認証ボタンを押す。
以上。めちゃ簡単。超楽。
テザリングは「パーソナルホットスポット」というところです。
設定でA73をテザリングする際に必要となる、名前やパスワードを修正して繋ぎます。
これで問題なくテザリングができます!
ちなみにRakuten miniではできた5GHzでのテザリングは出来ず、2.4GHzのみ対応です。
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まとめ
動画視聴マシン兼テザリング専用機としては、十分過ぎます。大満足です。
特にディスプレイの綺麗さにおいて、やはり有機ELは素晴らしいです。
もう液晶を使うことは辛くなりそうですね。。。
OPPO A73をオススメできる人は以下の通りです。
- ディスプレイの綺麗さが何より大事! 美しい画面で映像を観たい!
- ヘビーな使い方はしない、カジュアルに使うくらいのスマホで十分
- このデザイン大好き
- メインの端末は別に持っている
逆にオススメできない人は
- スマホでゲームをバリバリしたい
- メイン端末としての運用で、おサイフケータイが必要
というくらいです。
2万円前半で買えるとなると、本当にオススメの端末です。
そしてもう少し経つと、OPPO Reno3 Aの後継機が出るかなと思います。
恐らくそちらも有機ELでそこそこ良いCPUやメモリを積んでくると思われますが、価格は今まで通りの流れだと4万円近くになるかと考えられます。
2倍近い価格差になるかと思うので、A73を狙うのもまだまだ全然ありですね。
2020年の11月に出た端末なので、後継機が出るのもまだ先でしょうし。
オシャレでディスプレイの綺麗なスマホが欲しい方にとっては、非常にオススメです!
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