今まではイヤホンを使う際に有線イヤホンを使っていましたが、昨年に初めてワイヤレスイヤホンを買ったところ、音質の良さや取り回しの良さに感動。
今や生活必需品にまで成り上がりました。
これまで使っていたワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty 2」にはそれなりに満足していましたが、今回新たにワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」を購入しましたのでレビューします!
個人的にはコスパ抜群で、そこまでワイヤレスイヤホンにお金は出したく無いけど高機能のものが欲しい!という方に全力で勧められるものでした。
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Contents
EarFun Air Proを購入した背景
昨年に「Anker Soundcore Liberty 2」を購入してから、ずっとこのワイヤレスイヤホンを使っていました。低音好きにはぴったりの音で、個人的には満足していました。
ただいくつか不満に思うところもありました。
- 無音時には若干のホワイトノイズがある(音楽を聴いている時には気にならない)
- 音をやりとりする通信が無くなると、スリープモードに入り、再度立ち上がりの際に出だしの音が入らない(連続で音楽を聴くには問題はないが、iKnowといった学習アプリを使って音の通信ONOFFの切り替えが多いアプリを使うときに影響大)
- 一つのワイヤレスイヤホンに対して、PC/iPhone/Android/iPadと複数の端末への接続切り替えが大変
もっと快適に使えたらいいのになぁと思い、色々と他のワイヤレスイヤホンを探していました。
欲を言えば、外で作業をするにあたって、ノイズキャンセリング機能もあると嬉しい。
でも音質は妥協したくない。価格も抑えたい。
ワイヤレスイヤホンを端末によって使い分けたい。
お手頃価格でこの要件を満たす、良い感じのワイヤレスイヤホンが無いかなと思っていたところ、「EarFun Air Pro」を見つけました。
これだ!と思い、外出用ワイヤレスイヤホン用途として購入してみました。
EarFun Air Proのレビュー
早速開封していきます。
なかなか凝ったパッケージングです。
価格の割には拘っていて、開封するのが楽しいですね。
あと、こういう製品でありがちなガバガバ日本語説明は一切なく、日本仕様としてもしっかりと考えられた作りになってます。
当たり前と考えがちですが、この視点が抜けた製品も多いので。。。
同梱物です。
- ワイヤレスイヤホン本体
- USBケーブル
- イヤーピース
- 説明書
ケースは艶消しマットなシンプルなもの。
そしてワイヤレスイヤホンです。
いわゆる「うどん」タイプのもので、自分は今までこのタイプはイマイチだなぁと思っていましたが、EarFun Air Proのデザインはとても良い感じ。
質感はかなり良いです。
買う前から見た目の印象は良かったですが、実物もその期待を裏切られませんでした。
EarFun Air Proの音質レビュー
肝心の音を試してみます。ちなみにペアリングにおいて、イヤホンの左側からしか音が出ず、???となってしまいました。
見てみると他にも同じような現象を経験した人がいるようですが、これは説明書にも書いてある通り、ワイヤレスイヤホンのリセットを行うと無事に解消されます。
不具合かな、とドキッとしますがきちんと解決できるのでご安心を。
EarFun Air Proの音質のレビュー
比較対象は「Anker Soundcore Liberty 2」です。こちらは購入時1万円に近い価格でした。
結論から言うと、「EarFun Air Pro」は高音低音ともに、ハイレベルにまとまっているなと思いました。
「Anker Soundcore Liberty 2」は低音ブリブリ頭ブリブリになるくらいの刺激的な音でしたが、「EarFun Air Pro」はそこまで低音をガッツリ強調するわけでもありませんが、殺すわけでもなく、良いところで鳴らしてくれます。
ドライバーは10mm径ダイナミックドライバーで、「Anker Soundcore Liberty 2」と同じサイズです。
価格差が大きいながらも、対等に渡り合えています。
私はベースをよく使うエレクトロニックミュージックや、激しめのバンドミュージック、落ち着いたジャズをメインとして聴いていますが、どのジャンルも全て高いレベルでカバーできている印象でした。
1万円を大きく割るワイヤレスイヤホンの実力としては、驚きの質です。
普段使いのメインイヤホンとして問題なく活用できます。
EarFun Air Proのノイズキャンセリングのレビュー
私が一番期待していた機能です。ノイズキャンセリング機能欲しさに、この製品を購入したようなものです。
ただし価格が価格なだけに、そこまで大きな期待はしていませんでしたが。
実際にノイキャン機能を使って、外に出てみました。
結論から言うと、気休め程度ではなくしっかりと雑音を低減してくれていました。
もはやこの価格帯でこのレベルのノイズキャンセリング機能を搭載できている時点で満足。
他のノイキャン付きイヤホンヘッドホン同様、人の大きな声などの雑音はそこまで低減してくれません。
ですが自動車や飛行機の音、ロードノイズといった雑音は低減してくれます。
このような環境での使用を想定している人には、まさにうってつけだと思います。
また人の声や環境音もある程度は低減されるので、カフェでの作業にもオススメです。
かなり集中して作業に取り組めます。
よく数万円レベルのイヤホンのノイキャン機能並! なんて言っている人もいますが、それはそれで言い過ぎな気もしますが。
ですがこの価格では驚きかつ満足できるレベルです。
本当にノイズキャンセリングに期待しまくって、高いレベルのものじゃないとヤダ! と言う人は大人しくソニーのWH-1000XM4を使ってください。ヘッドホンにしてください。
あれ使えば無敵です。
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EarFun Air Proのホワイトノイズ
私が使っていたAnkerのワイヤレスイヤホンの影響で、「ワイヤレスイヤホンはホワイトノイズがあってしゃーない」みたいな刷り込みがありました。その影響でEarFun Air Proも多少のホワイトノイズを覚悟していました。
が、全くホワイトノイズが無い。
ノイズキャンセリングを使って無音状態にしても、ホワイトノイズが無い。
これまで妥協していたホワイトノイズって何だったんだ、と思えるくらいにホワイトノイズが無い。
人によっては当たり前なのかもしれませんが、個人的にはめちゃくちゃ安心しました。
EarFun Air Proの復帰ラグ
音楽や音を停止してからしばらく無音となりスリープとなったあと、再度音を鳴らして復帰させた時のラグです。iKnowのような学習アプリを使った際に、よく起こるシチュエーションです。
「Anker Soundcore Liberty 2」を使っていた時は、
英単語が流れる→音が無くなる→イヤホンがスリープになる→再度音が流れる→イヤホンが復帰する→立ち上がりが遅くて出だしの音が拾えない
みたいなことがあり、苦悩していました。
これも「ワイヤレスイヤホンならではの宿命かぁ」みたいに思っていました。
その影響でEarFun Air Proも多少の復帰ラグを覚悟していました。
が、復帰ラグが全く無い。
私がこれまで使ってきたワイヤレスイヤホンは何だったんだ、と思えるくらいに復帰ラグが無い。
音が流れようが流れなくても、スムースに音を鳴らしてくれる。
こちらも当たり前なことですが、私にとっては当たり前ではなかったので嬉しい。。。
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まとめ
音質的に高いレベルでまとまっていて、メインイヤホンとして普段使いができます。ノイズキャンセリングもこの価格的には驚きの性能です。
嫌な雑音は大幅にカットしてくれます。
ホワイトノイズも無し、復帰ラグも無しとイヤホンとして絶対に必要なところは全て確保してくれています。
同じような機能を持っていて1万円前後のワイヤレスイヤホンがありますが、この製品相手に本当に戦えるんでしょうか。。。
そのくらいハイレベルにまとまったノイキャン付きワイヤレスイヤホンです。
今まで普段使いしていた「Anker Soundcore Liberty 2」と役目を交代します。
メインとして安心して気持ちよく使える、そんなワイヤレスイヤホンです。
オススメの人
- お手頃価格であっても、音質や質感を妥協したくない人
- 普通に使えるレベルのノイズキャンセリング機能が欲しい人
- ワイヤレスイヤホンデビューで、メイン機として使いたいし失敗はしたくない人
Ankerのワイヤレスイヤホンのホワイトノイズや復帰ラグに懲り懲りな人
オススメしない人
- ノイズキャンセリング機能に対してめちゃ高い理想を持っている人
ネガティブ要素が無さすぎて、このくらいしか挙げられません。。。
個人的に人にオススメするなら、このワイヤレスイヤホンが真っ先に挙がる、そのくらいのものでした。
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